エプソンのプロジェクタEB-W420のレビュー

大画面で作業がしたかったのと、プレゼンで使用したいということもありエプソンのプロジェクタEB-W420を購入しました。ここでは、EB-W420を使ってみた感想について述べていきます。

プロジェクタ選びのコツ

プロジェクタを選ぶ際、どのように選べばいいか迷う人も多いでしょう。そこで、プロジェクタのスペックの意味について解説します。

まず、テレビでもなんでもそうですが、画素数というものがあります。画面は点の集まりにより構成されます。この点の数のことが画素数です。画素数が多いほど、位置画面にたくさんの点をうつことができ、広範囲のイメージを表現することができます。今回紹介するEB-W420の画素はWXGAで1280×800です。つまり、横に1280点、縦に800点となる画像を表示することができます。

次に、焦点距離です。焦点距離が短いと、プロジェクタと壁との距離が短くても大画面を楽しめます。短距離で大画面にしたい場合は、短焦点型のプロジェクタを選びましょう。

最後に明るさです。明るさはlmで表現されます。この値が大きいほど画素が明るくなり、周囲が明るくても画面がくっきり見えます。また、大画面にしても明るくみえます。EB-W420は3000lmです。

EB-W420のサブ機能

EB-W420には、いくつかサブ機能があるので説明します。

無線が使える

EB-W420では別売のUSB無線機を買えば、無線で画面をプロジェクタへ表示できます。

無線の場合の注意点ですが、若干プロジェクタへの反応がおそくなります。やはり有線の方が、情報伝達が早いです。そのため、動画などを見る用途に使用する場合は、無線での通信はあまり向いていないと思います(若干です。意識したら気になる程度です)。動画の質を気にしないなら無線はありでしょう。

また、無線接続の場合は簡単モードとマニュアルモードがあります。簡単モードの場合、パソコンと無線で簡単につなげます。しかし、プロジェクタと直接無線でつなぐためネット接続ができません(有線でネット接続の場合はいけると重いますが)。そのため、Wifi接続でパソコンをつないでいる方は、マニュアルモードをメインにつかうことになるでしょう。マニュアルモードならルーターを通すため、ネットにパソコンを接続してプロジェクタを使用できます(プロジェクタへの投影に若干時間がかかるかもしれませんが)。

もう一つ注意ですが、Macの場合はミラーリングができないと考えてください。当初は2画面表示で使用することを想定していましたが、難しいようです。別のディスプレイにつなげて、つなげたディスプレイの画面を表示することは可能なのですが…。Windowsの場合は、Vistaや7でないようならできるようです(一応調べてください)。

無線で画面を複数共有して映し出すことができます。会議などをやる際に、いちいち有線を切り替えたりつながなくていいのでかなり便利だと思います。

iPhoneやiPadの画面を映し出せる

iPhoneやiPadの画面をプロジェクタへ表示することも可能です。ただ、使用中の画面をリアルタイムで表示させるのではなくエプソン専用のアプリiProjection使用中にのみ表示できるようです。iPhoneの画像の共有やサイトを表示できる程度でしょうか。使っている最中の様子をすべて表示できることを期待していたのですが、そうでないようです。

最後に

プロジェクタとしてはおすすめです。無線で接続でき、切り替えもできるので。しかし、無線で映画を見るといった用途はお勧めできません。無線だと若干フレームが落ちるからです。あとiPhoneアプリも微妙だと思います。有線で映画を見るには迫力があっていいですよ。映画館みたいです。あとコンパクトで持ち運びもできるので、プレゼンするのにも向いていると思います。

著者:安井 真人(やすい まさと)